Google パンダアップデート
こんにちは。
ラベル・シール市場のWeb担当者です。
たまにしか出てこないのですが、4月25日のペンギンアップデート、7月18日のパンダアップデートと、Googleが大幅なアップデートを立て続けに行ったことによって、大きく順位が下落し、出口を探して情報を求めている方々が結構いらっしゃるみたいですし、私も少し考えを述べさせていただこうと思い、記事を書く事にしました。
今日はまず、「パンダアップデート」についてです。
パンダアップデート
米国では昨年の2月24日に実施されたパンダアップデート。日本では1年5ヵ月遅れでの導入です。
このパンダアップデートの名前の由来ですが、開発者の一人が「パンダ」さんだったから、と言われています。
パンダアップデートが導入されて、順位が上がった人もいれば、大幅に下落して商売に大きな影響が出ている方もいらっしゃいます。
パンダアップデートが実施された目的は「コンテンツの品質判断」です。
Googleはコンテンツの質をアルゴリズム化して判断できる様になったと言ってます。
さらに、人工知能を搭載していて、日々賢くなる仕組みだとも言っています。
Googleのビジネスモデルから考える
なぜ、Googleはコンテンツの品質を判断する必要があったのでしょうか?
Googleは検索エンジンにおいて、ユーザーが望む検索結果を、出来るだけ高い質で提供する事を目指しています。なぜなら、検索の精度が上がれば上がるほどGoogleを使う人が増えるからです。そしてGoogleを使う人が増えれば、そこに広告を出す価値が高められます。そして広告によってGoogleは収益を得る訳です。なので、Googleの検索品質がアップすれば、Googleは儲かる訳です。
ところが、SEO業者やSEOセミプロみたいな方が世間には存在します。彼らは、サイトの品質はさて置き、ターゲットサイトの順位を上げようとします。その手法は、何とかGoogleの裏をかき、順位を上げようとします。Googleのアルゴリズムの一部に「外部リンクが多いサイトは人気のあるサイトだから上位表示しよう」というのがあります。これを逆手に取って、とにかくリンクの数を増やすために、コンテンツの価値が無いサイトをインターネット上にとにかく散蒔き、そこからターゲットサイトにリンクを何千と貼付けて上位表示を狙う方法だったりします。その結果、インターネット上はゴミだらけ。あなたも、誰が書いたのかもわからない、でたらめなサイトを見かけた事が有りませんか?そんなサイトが検索結果に出てきたら、検索する側は腹が立つし、イライラします。
Googleは、このようなサイトを自動的に判断し価値を下げ検索結果に出さない様にしました。またそのようなサイトからのリンクも無効化したいと考えた事でしょう。その結果、パンダアップデートが実施されたと考えるべきでしょう。
と言う事は、このパンダアップデートが導入された結果順位を下げたサイトと言うのは、Googleにコンテンツの価値が認められなかったサイトであると考えるのが正しいと思います。
パンダアップデートから回復には
であれば、パンダアップデートから回復するには何をすれば良いのでしょうか?
まずは、自社サイトのコンテンツ価値を上げる事が最もヤルべきコトでしょう。
具体的にはこちらのブログに書いていますので、是非参考にしていただき、順位の回復を目指していただければと思います。
パンダアップデートってなに?
ペンギンアップデートからの回復と今後の対策
ペンギン・パンダアップデートをGoogleの理念から考える