訂正シール
こんにちは!ラベル・シール市場の妖精ハリリンです。
現在、ラベル・シール市場では、針穴写真展が開催中です。
「針穴写真」とは
お菓子の缶や小さな箱など、手近にある素材に穴をあけて、内側に張ったフイルムに焼き付ける
というシンプルな構造のカメラで撮った写真のこと。
今回の写真展のタイトルは「Photogenic Osaka」
大阪のレトロな建物や橋脚、普段は見過ごしてしまうような場所などがフイルムに収められています
ところでハリリン、今日とあるパンフレットをもらったのですが、
文字の上にシールが貼られていました。
住所が書いてあったので、おそらく番地か何かが間違ってたんだと思います。
印刷ミスを訂正したい時に、間違った箇所に貼るシール。
それを訂正シールと言います。
そして訂正シールには、一般のシールと違うところがあります。
一般のシールでは完全に消せない下地を隠すように、
シール裏側の粘着糊の部分が、透けを防止するグレーの材質になっています。

確かに、ハリリンの手元にあるパンフレットの文字は透けていません。
でもこのパンフレットの紙の色は白いから白の訂正シールでいいけど、
もし緑色の紙だったら、どうしたらいいんだろう。
そういう場合は、下の紙の色に合わせて緑色の印刷をして、
それから文字を印刷するんだよってラベル・シール市場のお姉さんが話していました。
だから紙が白じゃない場合はサンプルを送付したら、より目立たなくなる訂正シールを
提案してくれるそうです!