日本で初めてシールを作ったのは、いつでしょう?
こんにちは!ハリリンです。
早速ですが、これ見てください!
ラベル・シール市場の人々は、昨日の晩ご飯が鳥の丸焼きでした。
事務所はいい匂いがいっぱい広がっていました。
誰かの誕生日という訳でもなく、普段の日に、鳥の丸焼き。
贅沢な気分で、ハリリンも嬉しくなりました。
今日も元気にシール・ラベル印刷のお話をします。
『日本で初めてシールを作ったのは、いつでしょう?』
それは日露戦争の時代。
イギリス皇室から日本に届いた贈り物に、
”菊の御紋章のシール”が貼ってあったのです。
「これと同じものを作るように」
と、宮内庁からとある印刷技術者たちに指示が下りました。
当時の皇族である東伏見宮依仁親王が、イギリス国王ジョージ五世の戴冠式の
贈り物を封緘するために、使用しようと考えたためです。
しかし当時、日本の印刷技術は、ヨーロッパより遅れていたので大変苦労しました。
でもそこは宮内庁からのお達しです。
当時の技術者たちは時間と労力を捧げて無事に納めたそうです。
日本のシールの起源は、1912年「菊のご紋章」だったというお話でした。